13 November, 2012

小学生案内人。

この時期とても外を見るのがすき。
空も、雲も、月も、星も、はっぱも、
気温、気候、共に変わりやすい季節やから
冬に向かっていく変化がすき。
紅葉は今が見ごろでは?東京にきてから
紅葉にいってなかったなー
なんてことで奥多摩にいってきました。
出発はお昼過ぎ。新宿から電車で揺られて約2時間弱。
美味しい御蕎麦とか食べたくって、でもなかなかなくって、、、、
聞いたら月曜日はほとんどが定休日だそうで、やってしまった。


気を取り直して、御岳駅から人生初ケーブルカーに乗るべく
バスで移動。っといってもなかなかバスは来ず
ベンチで待っている時に首元違和感、何!?思ったら
ひっひひー♪ねこじゃらしだよー♪ってやんちゃ小学生にいたずらされて。
バスが着て出発までの時間バスの中はだるまさんが転んだをしだしてジャングルジム。と化す。
"出発します席に座ってくださいよー"のアナウンスで
小学生はぴたりと着席。やっとしゅっぱーつ!
バスには私たちと小学生4人そして運転手さん。

バスを降りてケーブルカー乗り場までも山を登る。
耳がおかしくなってきた。でも空気が澄んでいる。
そんなこと感じながら。



ケーブルカーに私たちと運転手さん。そしてもちろん小学生。
"おばさん!そんなとこみえないよ!こっちだよこっち!ここがよくみえるの!"
"おばさん!一緒にこの遊びしようよー!"
"だめだよ、あのおばさんたちは観光さんだから外みしてあげとこ!"
そうなん?ありがとう!地元の子たちやな。うんうん、って
おいおーい、おばちゃんてーーーーーー、とか思いながら
そんな会話飛び交う中ケーブル終点到着!!



特に目的もないけれど山の上まで来てみた。
"ねぇ、みてみて、この花はさー、ここをつっつくと手が出てくるんだよー"
"これはねーここにしかいない蜘蛛だよ"
"今鳴ってるチャイムはねお山が4時だよって意味。5時にはおうちにかえらないとだめなんだよ"
そんな思いがけない旅の案内人の説明にふむふむ、と。
"これ、どこにむかってんの?家はまだこの上にあるの?"聞いたら
"えっ、おばさんたち何しに来たの?観光さんはお寺にいくんじゃないの?"
"なーんにも決めないできたからじゃぁお寺にいこうかな"
"みんな家はこの上の上、まだまだだから一緒にいこー"って。
落ちてる紅葉を拾ってはポッけにしまう。



"はいこれ、きれいのやからあげる!"ってくれた。
カメラ向けたら"だめだよーゆうか写したらー!紅葉だけにしてーだめー!"って
めっちゃシャイなとこがまた可愛い♪

"お客さんにだすんだよ" なるほど!旅館の子供たちね!
ぐいぐい山の中、ぐんぐん霧の中、すっごい坂道も
手をつないで、おおきな声で歌うたって、輪唱しながら
一人ずつ"またねーばいばーいっ!またあしたー!"って各々の旅館、というか家に帰っていく。
 


一番おませの女の子の家に着いた時。"ちょっと待っててー絶対待っててよ!"
そういわれて待つこと5分。走って戻ってきた。
"これ、お手紙かいてきた。おうちについてから読んでね。絶対だよ"
そういってさっきの帰り道にみんなで見つけたきれいな葉っぱに手紙を書いてくれた。
感動。。可愛すぎる、、、、、


"じゃぁクロックスに履き替えたしお寺いこー!"
途中のお店でおばあちゃんにお茶をご馳走してもらいながら、
写真忘れてたけど86歳には見えない元気な方。
元気の源は"働くことよ"っていってた。お肌もぷりぷりだった。
そうも、こうも子供案内人が手をひき、"はーやーくー!!!"

坂を更に更に上に、階段も更に上に上に、息切らしながら山頂とうちゃーく!

 
↑これ、加工してません、そのままの写真。


すっっっごい絶景。東京にいながらこの景色。
天気はど快晴!でもない曇りで霧があったけど、だから見える色が綺麗で。
紅葉も満点じゃないけど、混ざる色と澄んでるけど薄く感じる空気。
ひんやりした風と、なーんにも音のない人気もない山頂。
最高だった。写真を必死にぼーっとしてるその5分も山の色は変わる。
あっ、子供案内人!!
"かえらんでもいいん?"って振り向いたら神社の至る所
お賽銭の周り、自動販売機の周りを必死に寝転んでお金お金ってかき集めてる!
挙句の果てにそのお金で子供みくじを買っている。
"おばさん、読めないからよんでー"って、、よめないんかいなっ!笑
ゆうてる間にあたりが真っ暗!
"はよかえらんとあかんのちゃう?お母さん心配するで!"
"まってー!おばちゃんたちまってー!"って
ようみたらまだお金探してはるやん!笑
先に階段下りて下でまってたら、ピャッーーーーーって駆け下りてきて
"ゆうか、もうかえらんとだめやー!またねー!また冬の雪がいっぱいの時にきてねー"
"うん、案内ありがとうねー♪気をつけて帰るんやでー!!"
って行ってる間にも数ある自販機の下覗き込んでお金探してるやん!
体中まっくろけ!!笑
帰り道も必死にかわいいんか、おませなんか。。
そんなこと思いながら宿からでる湯煙が時々あったかくって
遠くでは熊よけの鈴が鳴ってて、辺りはもう真っ暗。
あっ、バスの時間最終になりそう、、、、って来た道帰るけど
あの子達がいたからよかったけどプラッときてしまった私たちは
まるで山登りじゃない服装で山道クネクネ。
なんか早く感じた帰り道。行きは素敵な子供案内人達と歩いたから
いろんなこと聞きながら楽しんだけど帰りは
誰もいないし静かで真っ暗で怖いから足早やった。
そこから見える都会の夜景も絶景で、、、、
帰りにすれ違いにケーブルに乗る中学生らしき少年たち。
お山の上に帰るんやなー。毎朝6時に起きて山歩いてケーブル乗って
バス乗って山下って電車乗って学校行くっていってた小学生も。
胸はって、一人で八王子までいったんだよーっていってたあの子も。
都会に憧れ抱くのかな。あの澄んだお山の上にずっと住むのかな。
いつかは私みたいにキラキラいろいろある町に住みたくなって
住み慣れた街離れたりするんかなー、、、、
あの子たちに出会ってよかったなー
都会からものの2時間離れたらあんな素敵な場所があるなんて、、また行こう。
そんなん考えたりしながらなかなかこない電車待って、
少しずつ私は私のいつもの町に帰っていった。






 

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