前回のblogからかなりと月日が経ち何から書けばよいか
わからないのですが、思うままに綴りたいと思います。
ちょうど10年目が終わる2016年3月31日、LIM hairを退社しました。
あれから早くも8ヶ月と経過しましたが怒涛の日々からはかけ離れた
日々を過ごしました。
いつもこの季節になると思い出すLIM TOKYOの始まりの時を、
もう会社を退社したのだけど、、今更に記してみようと思う。
まずは、今の私何がいること全てはかけがえのない大切な20代を
過ごし教え学び過ごしたLIMでの時間があったからだと感謝の気持ちでいっぱいです。
それをここで書き表すことはとても難しいけど、
本当にかけがえのないスタッフ、時間、愛情、知識やなどの経験や体験、考え
全てで今わたしがいます。
冬が始まる寒い日が来ると、いつも思い出します。
大阪のLIMで入社した私はこの時期に東京進出の初期メンバーとして
東京にいかせてもらうことに。
大阪でLIMというと名が知れている有名なサロンでした。
でも東京ではほぼ無名の状態。
この街にLIMを広める!絶対有名な店にしてみせる!成功させるんや!
1年目で技術もなにもできない私は
ただ訳も分からずに自分にできることはなにか、今はビラを配って
たくさん声かけて知ってもらうこと!
ただただ日々それを強く強く言い聞かせていた。
当時の営業時間は9:00-16:00 17:00-23:00という二部 制。
とはいってもやはりお客様は少ない。
1年目の私と2年目の菊地のアシスタント2名、
スタイリストの鶴林、密山、北條、兵野の6人が常時。
原と貫太郎は大阪ー東京を1ヶ月に2週間づつ交代で。
場所は中目黒だったので朝早く起きて中目黒駅でビラ配り。
日中は渋谷駅に行ったり、中目黒で引き続き、営業終わると
終電が東京は遅いからまた中目黒でしたり渋谷でしたり、
最近表参道で見かける美容師さんのハントとは全然違う。
オシャレな人、LIMに来て欲しい人、目についたらすぐに
立ち止まる時間なんてないくらい走り駆け寄る。
あの、、すみません、なんかじゃ聞いてくれないし立ち止まってもくれない。
だからトントンって、すみません美容師なんですけど、新しく
大阪から東京に進出してきました!カットモデルや練習台ではないです。
東京の人にもっと知ってもらいたくて、素敵な方で来ていただきたかったので
こえかけさせてもらいました!必ず素敵にしてみせます!
一回お店に来てください!初回のカットは無料でさせてください!
とにかく一度見るだけでもいいです。私はまだシャンプーしかできませんが
絶対きもちいシャンプーします!一度きてください!!!
そう言って毎日毎日ビラを配った。休みの日なんてなかった。
シフト制だったし、スタッフ6人一軒家でシェアしていたから
誰かが休みでもみんなは仕事、休んでいる気なんてなれなかった。
ビラも自分たちで折ってたから家に帰ったら折って
また翌朝配っての繰り返し、、、
もちろん心が折れそうになることもたくさんあった。
でもスタッフで行くハントは心強かった。
見知らぬ人に声をかけることはとても勇気がいることだし
寒空の中立ち止まって話を聞いてくれるなんて、その確率の方が少ないといった方が
正しい。だからそんな時とぼとぼしてたらスタッフがどうやった?あかんかったかー、、
ほら!次!あの人かわいい!いけ!!って背中押してくれて、
何時間も何時間も外にいて手足が凍傷になり動かなくなったり
耳がちぎれそうになったり、、、でも優しい人もたくさんいた。
始め何度も断られるけど毎日見かけるうちに顔を覚えてもらって
もうお手上げ!そんなにゆうなら一度行ってみるよ!って言ってくれたり
話に感動していくいく!って方もいれば
私は今とても信頼している美容師さんにお願いしているから
通えないけど頑張ってくださいね。って声かけてもらって、悔しいけど
それって素敵なことなんやな。私も
そう思ってもらえる美容師さんになりたいなって思った気がする。。。
だから寒いこの時期が近づくと、手足がかじかんでいたあの時のことや
出会った人の顔や場面、不思議と覚えてたりして思い出す。
心が折れそうになったり、辛くて辛くて大変なこともあったけど
一度も逃げ出したいって思ったことはなかった。
絶対東京で成功させる!LIMのこと知らん人おらんくらい有名にする!って
思って来たし、同じ志の高いとこを見ているスタッフがいてたからこそ
そんな時は終電なくなり真夜中2時ごろだったかな、、
自転車つらなり家に帰ってはあったかいご飯をみんなで囲んで食べたりして
一つ屋根の下に暮らし、またそれから先輩の部屋で話を聞いてもらったりして
助けてもらった時間があったから、いつも同じところに向かって走ってたから
毎日必死に過ごしたから、今のLIM TOKYOがあるんやと思う。
なんだか退社した私がこんなこと今更書くなんて
変な話かもしれないけど、大切な時間だったから
記しておきたいし、そうしてみんなの力があって
今があることを書き留めておきたいから。
辛かった、とか。そんなマイナスの話ではなくて、
もっともっと深い人と人の話なんです。。
ゆっくりと、
書いていこうと思います。。
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